■濾過器について |
魚によって産卵のし方や孵化のし方が違います。簡単ではありますがその種類と育成方法を説明したいと思います。繁殖も難しいものから簡単なものまで様々ですので繁殖の難易度の目安に熱帯魚図鑑をご覧下さい。
はじめての繁殖に向いている魚でグッピーが有名ですが、友達の水槽はグッピーだらけになり次々と魚が死んでいく恐ろしい事態になったと聞きました。増えすぎには注意しましょう。 |
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■卵をまくタイプ |
ネオンテトラ
ゼブラダニオ
ロージテトラ
等 |
水草の茂った場所に卵をまき散らすタイプです。一箇所に生まないため卵の回収が難しく他の魚に食べられることが多いです。水槽内で孵化もしますが稚魚がすごく小さいため他の孵化後も魚に食べられることが多く隔離するための他の機材がないと繁殖は難しいようです。
1~3日程度で孵化します。魚の形は親とは別な状態ですが時間がたつにつれて親と同じような形になります。
稚魚はとても小さいため普通のエサを食べることができません。ブラインシュリンプを食べられるようになるまではインフゾリアを与えます。
インフゾリアは販売されていないため自分で作る必要があります。水槽の水を小さな容器に入れてキャベツ・ほうれん草・レタスのどれかをちぎって入れます。数日たつと白く濁ったぶぶんができます。その部分がインフゾリアなのでスポイトで吸い取って稚魚に与えます。
他のエサが食べれるようになったらブラインシュリンプを与えたり稚魚用のエサを与えます。
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■ペアで卵を産むタイプ |
エンゼルフィッシュ
等 |
水草等に卵を産み付けます。幅の広めの水草が適しています。
基本的に親が卵を守りますが、ペアで守るものやメスだけが守るものと魚の種類によって分かれます。産卵後どちらかが追いかけられるようなた別の水槽に移して育てたほうが良いでしょう。
孵化直後からブラインシュリンプが食べられるようになりますのでブラインシュリンプを与えます。
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■泡巣に産卵するタイプ |
ベタ類
グラミー種
等 |
水面に浮かんだ水草等に泡巣をつくりそこに産卵します。
メスはオスに追いかけられるのでメスを別水槽に移します。2~3日で孵化します。
孵化直後はエサを与えなくても良いです。泳ぎ始めたらブラインシュリンプを与えます。
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■卵を貼り付けるタイプ |
コリドラス
等 |
雌がヒレでガラス面などに卵を産みつけます。
卵をうんだ後は親は面倒をみないので混泳水槽なら卵をプラケースに移します。1~2週間で孵化します。
孵化してすぐブラインシュリンプが食べれるのでブラインシュリンプを与えます。3ヶ月で親と同じような姿になります。
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■ウィローモスの中にもぐって産卵するタイプ |
ランプアイ等のメダカ
等 |
産卵期にウィローモス等にもぐって毎日産卵します。
卵に目が確認できたら孵化は目前です。ランプアイは2週間ほどで孵化しますが、卵の状態で休眠するものは数ヶ月かかります。
孵化してすぐブラインシュリンプが食べれるのでブラインシュリンプを与えます。
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■ウィローモスの中にもぐって産卵するタイプ |
ランプアイ等のメダカ
等 |
産卵期にウィローモス等にもぐって毎日産卵します。
卵に目が確認できたら孵化は目前です。ランプアイは2週間ほどで孵化しますが、卵の状態で休眠するものは数ヶ月かかります。
孵化してすぐブラインシュリンプが食べれるのでブラインシュリンプを与えます。
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■直接稚魚を生むタイプ |
グッピー
等 |
グッピーなどは腹の中で卵を孵化します。なので卵を見ることなく直接稚魚が生まれてきます。生まれた稚魚は他の魚に食べられやすいので別水槽で育てるか隠れ家の多い複雑な水草水槽で育てると良いです。
孵化してすぐブラインシュリンプが食べれるのでブラインシュリンプを与えます。
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