楽しい熱帯魚FANでは熱帯魚飼育のはじめかた・飼い方から初心者にもわかりやすく、熱帯魚飼育に必要な商品の紹介をいたします。



■水草水槽について(基礎知識編)
水草は熱帯魚飼育で絶対に必要なものではありません。水草を入れる事で水中の有機物の量が減少する等の効果もありますが、見た目の美しさで水草を入れるという方が多いのではないでしょうか。

日々忙しい方や水槽のメンテナンスをまめに出来ない状況にある方は作り物の水草をお勧めします。最近のものはかなりリアルに出来ています。これなら二酸化炭素の添加やトリミング等の作業をまったく必要としません。
 
■水草を上手に育てるには(二酸化炭素)
水草を上手に育てるためには二酸化炭素を水に溶け込ませることが有効です。二酸化炭素を添加するためにはそれ専用の機材(手作りもOKですが見た目が;;)が必要になります。二酸化炭素の添加を必要としない水草も存在します。

二酸化炭素の添加のし過ぎや蛍光灯の消灯時の添加に注意しましょう。

二酸化炭素の添加のし過ぎは魚を窒息させる場合があります。

水草は光のある時に二酸化炭素を必要としますので、消灯時に添加すると魚が窒息してしまう場合もあります。

二酸化炭素の添加の頻度もある程度一定にすることをお勧めします。水質の安定のためにも必要な作業です。

マーフィード
Co2フルセットNew

7000円前後
CO2添加装置のフルセットです。

CO2アドバンスシステム

16800円~20000円程度
初心者の方にもおすすめできる商品です。

■二酸化炭素(CO2)添加無しでも大丈夫な水草
ここではCO2無しでもとりあえず育てられる水草を紹介します。が、二酸化炭素の添加無しで育てる場合、ある程度育ってくると根元から溶けたり等の以上が見られる場合もありますのであくまでも参考程度に見てください。

クリプトコリネの仲間

カボンバ

ミクロソリウム

■水草を上手に育てるには(光量)
水草の種類によって標準の蛍光灯で良いものと、強い光を必要とするものに分けられます。

基本的には明るい方がどの水草も成長が良いのですが、明るすぎると苔の発生に繋がりますので水草に合った強さに合わせます。

1日に8時間程度の点灯が適当でしょう。
強い光を必要とするもの 弱光でよいもの
リシア
パールグラス
ゴロッソスティグマ
ヘアグラス
ウィローモス
ミクソリウムの仲間
アヌビスの仲間
バリスネリア

■水草を上手に育てるには(肥料)
水草の肥料の吸収は種類によって異なります。葉から吸収するものと根から吸収するものに分けられます。

葉から吸収する水草には液体肥料を与え、根から吸収する水草には固形肥料を与えます。

肥料の入れすぎは藻の発生に繋がるのではじめは少し少なめに使用することをお勧めします。
根から吸収するもの 葉から吸収するもの
ヘアグラス
プリクトコリネの仲間
ウィローモス
ミクソリウムの仲間
アヌビスの仲間
リシア

■水草を上手に育てるには(フィルター)
水草水槽に合うフィルターとしてあげられるのが外部フィルターです。上部フィルターの場合二酸化炭素を外に逃がしてしまうので二酸化炭素の添加が必要になります。

外部フィルターの場合二酸化炭素を外に逃がさない分、魚が窒息してしまう可能性も高くなります。この場合エアレーションが必要になる場合もあります。

外部フィルターについての詳細はこちら




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