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■STEP1 水槽のセッティング
ここでは上部フィルターを使用する場合のセッティング方法を説明します。
外部フィルタの場合もほとんど同じなんですけどね;

※これは重要なことですが、水槽を置く場所は重さに耐えられる水平で平らな場所に置きましょう。傾いていたり平らじゃない場所に置くと水の重みが一箇所にかかり、最悪な場合水槽から水が漏れたりする場合があるらしいです。
※水槽を置く場所は直射日光のあたらない場所にしましょう。水温の上昇や藻の大発生等色々な問題が出てきます。。
       
  水槽の大きさについて  
   
水槽のサイズは一般的に大きく分けて45cmクラス・60cmクラス・90cmクラス・120cmクラスに分けられます。水質管理も小さいものより大きい水槽の方が管理が容易です。

自分の飼いたい魚の種類や数にあわせる必要があります。40cmにもなる魚に60cm水槽では小さすぎますし、小さい魚1匹に120cm水槽では大きすぎます。

大きな魚を飼いたい場合はせめて体長の2倍程度はほしいところです。小さな魚に関しては水2リットルに対して1匹程度と計算すれば良いと思います(あくまでも目安です)。
目安表(参考程度にご覧下さい)
サイズ 中型 小さい魚
45cm水槽 2匹 15匹
60cm水槽 5匹 28匹
90cm水槽 15匹 70匹(いきすぎか?)
120cm水槽 未知の世界 未知の世界
※中型はグラミーやエンゼルフィッシュ(5cm程度のもの)
※あくまでも目安です。人によって意見が違うようです。
   
   
  水槽完成予想図  
   
①照明・・・そのなの通りライトです。
②フィルタ・・・水をろ過します。
③フィルタ・・・水の吸い込み口
④ヒーター・・・水を温めます。
⑤底砂・・・砂です。
⑥フィルタ・・・水の排出口
⑦サーモスタット・・・水温を感知します。
       
       
  1・水槽を洗いましょう  
 
  2・底砂も洗いましょう  
まずは、水槽を水で洗います。洗うときは

洗剤などは絶対使用しないで下さい。
  底砂は水槽に入れる前にバケツやタライ等に入れて洗いましょう。

洗わないと水槽に入れたときに水が濁ります。
         
  3・水槽に底砂を敷きます  
 
  4・水を入れましょう  
水槽に底砂を敷きます。砂の深さは3~5cm程度で良いです。

水草等を植えるのが目的であれば4cm以上はあったほうが良いでしょう(水草が底砂から取れて浮いてしまったことがあります;)
  水は水道水を使っていただいてかまいませんのでホース又はバケツで水を入れましょう。受け皿を置いてその上に水を入れると良いでしょう。

水を入れる際に砂の濁りが出ますが、本来水の濁りがなくなるまで「水いれて」、「排水」を繰り返したほうが良いのですが、自分は結構ズルをしてしまうので上部フィルターを動かしてしまいます(これは4で説明しますね。)。
 
※注意してほしいのが水を入れた水槽はまず運べません。置きたい場所に設置した後で水を入れましょう。実は私がそれをやてしまいました(アホです)。
 
         
  5・フィルタの設置と運転  
 
  6・ヒーターとサーモスタット  
上部フィルタを設置します。置き場所は普通、水槽の奥側に設置します。

ここでフィルタを作動させるのですが、自分の場合、フィルタ用のスポンジのみをフィルタの中にいれて水の濁りがなくなるまでフィルタを動かします。濁りが消えたらフィルタ用のろ過材等をセットします。
  ヒーターは水温を温める機械です。サーモスタットは水温を感知してヒーターを動かす機械です。水槽サイズに合わせたヒーターとサーモスタットを使用します。

ヒーターにはカバーを付けましょう(魚がヤケドしてしまうことがあります)。
         
  7・水質の調整  
 
  8・水が安定するのを待ちます  
水道水には魚に害のある塩素・重金属が含まれているので、中和してやる必要があります。

塩素中和剤と重金属中和剤を商品の説明に書いてある適量分入れます。
  後は水が安定するのをひたすら待ちます。

水質調整のため丈夫な魚を入れると水をろ過してくれるバクテリアが繁殖します。

市販のバクテリア等(液体)を入れるのも良いでしょう。

一週間に一回、水槽の水を1/4から1/3程度水換えをしながら2週間以上待ちます。丈夫な魚ですと一週間程度で入れても大丈夫です。




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